初めての海釣り!お勧めのスポットは

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"釣りのだいご味を味わえるのは、なんといっても海釣りです。
その雄大な景色に釣れる魚の大きさや種類など、何をとってもスケールがデカいのです。
とはいうものの、初めて行く場合はどこにいったらいいのか、よくわかりません。
それに、何が釣れるのかも。
そこで、初心者でも楽しめる海釣りスポットをいくつかご紹介しましょう。

設備が整った「熱海港海釣り施設」


管理者によって管理されているのが、この「熱海港海釣り施設」です。
港に突き出た全長290メートルの防波堤がこの施設のスポットです。
高さ2メートルの転落防止フェンスがあり、危険防止が施されています。
また、救命浮輪や救命タラップ、風向風速計も完備していて、危険が迫ると放送設備で危険を警告してくれます。

また管理棟の売店では発泡クーラーボックスやエサ、雨具などの道具も販売されています。
入場の際に必須のライフジャケットは、管理棟で無料で貸してもらえます。
また有料で竿を借りることもできますから、何も道具がない人も思いたったら出かけて楽しめる気軽さがいいですね。
こうした管理体制の整った施設なら、初心者でも安心して海釣りを楽しめるでしょう。

日帰りで家族みんなで楽しめる「横浜フィッシングピアーズ」


太平洋の豪快なフィッシングを家族連れで楽しめるのが「横浜フィッシングピアーズ」です。
本牧と大黒、磯子の3か所にあります。
アジやスズキ、イワシといった海の幸をいながらにして釣りあげられるのが魅力です。
釣りは好きなんだけど、船酔いがつらくて船には乗れないという人でも安心して楽しめるのです。

潮通しがいいので季節ごとの魚が狙えていいのです。
それに釣り座には110センチのフェンスがあるので転落の危険も防止できます。
大黒公園では水深が直近で7メートル、徐々に深くなって17メートルまであります。

桟橋両側から釣りが楽しめますし、悪天候時には管理棟に逃げ込むことも可能です。
お父さんと息子が釣っている間、体の弱い奥さんや娘が管理棟で待っているのもいいでしょう。
ほかの家族に我慢を強いなくてもいいのがありがたいです。
問題となりやすい駐車場も完備していますから、ロッドやクーラーボックスなど自分の道具を目いっぱい積み込んでいけるのもいいですね。

初心者教室もある「横須賀市港湾緑地 海辺つり公園」


東京湾のおだやかな内海でのんびり家族や友達と連れ立って初めての海釣りに挑戦してみたいなら、「横須賀市港湾緑地 海辺つり公園」もよさそうです。
アジやサバ、フグ、メバルといった海のおなじみの面々と出会えます。
場所は横須賀うみかぜ公園の近くです。

当日の釣果状況や天気など天候、駐車場の空き具合などがブログに掲載されますので、朝起きてからチェックして行くかどうかを検討することもできて便利です。
釣りはやっぱり釣果がないとつまらないという人もいれば、たいして釣れなくてもいい天気の下でぼーっとできればいいんだよ、という人もいます。
それに応じて判断できるのがいいところです。

こうした施設の釣り場の場合、自然の海岸や船と違うのがイベントと管理です。
悪天候や転落といった危機管理に対応していることと、さまざまなイベントが楽しめるのが特徴となります。
「横須賀市港湾緑地 海辺つり公園」の場合は、釣り具メーカーによる教室が開催されています。
地元のメーカーであるYAMASHITA&Mariaがつり指導員を派遣し、フィッシングアドバイザーとしてさまざまな相談や指導に当たっているのです。

「オリジナルメーカー海づり公園」


足場のしっかりした場所で海釣りが楽しめるのが、市川市にある「オリジナルメーカー海づり公園」です。
特に子ども連れともなると危険が心配な海釣り。
こうした施設内なら、怪我や転落の危険も少ないので釣りそのものを満喫できるでしょう。
大会や教室のほかに、稚魚の放流や魚拓体験などさまざまなイベントが楽しめます。

初心者が海釣りを始めるというのはなかなかハードルの高いものです。
経験者が個人的に指導してくれるならともかく、知り合いも特にいない場合はこうした施設で慣れるのが手軽でいいでしょう。"

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