釣って楽しい、食べておいしい魚5選

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"せっかく釣りをするなら、よく釣れる魚を狙いたいと思います。
やっぱり、釣れれば嬉しいですから。
それに、欲を言えばおいしい魚を釣り上げたいとも思います。
舌鼓を打ちながら苦労を振り返るのが楽しいですし、そのほうが家族だって喜ぶのです。

釣るのも簡単、食べ方もいろいろなアジ

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釣りをストレス解消や暇つぶしのためにする人は、できれば一年中いつでも釣り上げられる魚を狙いたいでしょう。
それならば、やはりアジは狙い目です。
真冬を除けばほぼ一年中釣りを楽しめるからです。

アジを狙うならサビキでしょう。
初心者でも簡単にできる仕掛けというのがありがたいところです。
いつでも釣れますが、シーズンは6月から11月の暖かい時期。
水温が高い頃が狙い目ですね。

釣りを楽しんだ後は、食べる楽しみです。
アジはとってもポピュラーなので食べ方もみなさんご存知だと思います。
刺身や塩焼き、フライは定番です。
また南蛮漬けもとってもおいしくて、また釣りに行って食べたくなります。

凍えながら仕留めるカレイ

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寒い冬に釣れるのがカレイです。
波止場や岸壁で狙えるのでおススメです。
投げ釣りで狙ってみましょう。
全長4メートルクラスの投げ竿が必須です。

カレイも普通に魚屋さんで売っている魚なので、食べ方もポピュラーですね。
煮付けやバター炒め、ムニエルなど実に美味しいものです。

熱燗をつけて食べたいサヨリ

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凍えそうな冬の岸壁で釣れるのがサヨリです。
小さなサシアミがいいので、Sサイズのものを、もしなくてもMサイズにとどめておきましょう。
サシアミをサシエにウキ釣りがいいでしょう。
サシアミの頭を落として身だけ付けてウキ釣りにしてみましょう。

サヨリはなんといっても刺身にして食べるのがいちばんです。
釣りたての新鮮なサヨリを熱燗を付けて食べれば、釣りで凍えた体も温まってくるものです。

大物狙いならシーバス

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大物をゲットするのは釣りのだいご味です。
ならば、川で釣れる大物のシーバスも狙い目でしょう。
シーバスとは、スズキの別名です。
大きなものになれば1メートルを超す体長があります。

大物が釣れた時の手ごたえは格別です。
大物の引く強い力を手に感じる瞬間が、シーバスのだいご味なのでしょう。
引いたり緩めたりと駆け引きを繰り返しつつ、徐々に手元に引き寄せてこられた時の快感はなんともいえません。
ルアーで釣れれば楽しさも一段と増すこと間違いなしです。

シーバスの美味しい食べ方は、匂い対策に尽きるでしょう。
フランス料理などでスズキのホイル焼きやムニエルなどを食べたことがある方も多いと思います。
調理方法を間違えなければ、高級魚として美味しいのです。
そのほか、フライや昆布締め、煮付けなど白身魚の調理法で食べられるでしょう。

川釣りの王者イワナ

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川に腰まで入って静かに釣りをするなら、狙いたいのがイワナです。
毛バリで釣るか、ルアーで釣るか、ロケーションによって判断することが多くなります。
イワナ釣りは、釣り方よりも釣れる場所をみつけることや、山奥の釣れるポイントまでたどり着くことのほうが壁となるのです。

もしイワナをフライフィッシングで釣る場合は、自作のフライでなんとかキャッチしたいものです。
カゲロウやトビゲラを模したフライでイワナとの勝負です。
普段イワナが食べている昆虫が何かを知ることが基本となります。

水音だけがゴウゴウとする山奥で、ただひたすらロッドを振っていると、自分が何をしているのかわからなくなる瞬間があります。
無心になってロッドを振るその瞬間、人は自然と一体になっているのかもしれません。

無事釣れたイワナを食べる王道は塩焼きです。
しかし、燻製やフライもなかなかのもの。
山の恵みに感謝しつつ舌鼓を打ちたいものです。"

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